歯科催眠療法

歯ぎしりや噛みしめが解消される自律訓練法

皆さんは寝入った後のご自分の口元での不穏な音や起床時の全体的な歯の痛みなどの経験はありませんか?                   睡眠中の口腔のトラブルに歯ぎしりや噛みしめなどがあります。

これらの問題は総称してブラキシズムと呼ばれ、その解決には「催眠」が有効です。                             催眠というと催眠術を創造する人が多くあやしげに思われがちです。                                    しかし催眠は「術」ではなく「科学」であります。

催眠には医師や心理カウンセラーから誘導してもらう他者催眠と、自分で行う自己催眠とがあります。自己催眠は自己暗示とも呼ばれています。  自己暗示にはさまざまな方法がありますが、ここでは最も基本的な自己訓練法を紹介します。

自己訓練法は1932年(昭和7年)ドイツの精神科医J・H・シュルツ博士が考案したものです。やり方が簡単で、覚えやすいため、現在も精神科医や診療内科などで広く利用されています。慣れてくれば、わずか数分で、全身をリラックスさせることができます。

ストレスを取り除く効果があるので、ブラキシズムがある人だけでなく、ストレス社会を生きるすべての人に進める方法です。          やり方をご紹介しましょう。

どこでもできるのですが、最初はできるだけ静かで落ち着ける場所をえらびましょう。                            時計やベルトなど体を締めつけるものは外し、ゆったりとした服装で椅子やソファーに深く腰掛けます。                    両手は軽く膝の上に置き足は肩幅程に開きます。仰向けに寝て行うこともできます。 

その姿勢のままゆっくりと腹式呼吸して全身をリラックスさせます。                                    一息吸って吐くたびにゴムまりの空気が抜けていくように体がやわらかくなっていくことを感じます。                     そして、心もますます落ち着いてきます。                                                全身の力が抜けて心も体もゆったりとなり気分も穏やかになっています。

十分リラックスできたら自立訓練法を始めることにしましょう。                           


自立訓練の基本的な方法

機器写真